激痛に耐え忍ぶ!表六甲ヒルクライムライド!
はじめに
まだ30度を超える日々が続きますが、8月中旬頃のうだるような暑さが少しずつ緩やかな暑さに変わってきましたね。
ある程度涼しくなってくれるとロードバイク熱にも力が入るってもんですよ。
ってなわけで、いつもの友人と3人で久しぶりに時間があったのでロングライドを計画したわけです。
今回のライド計画
大阪市内から尼崎を経由して神戸に入り、表六甲を攻めた後、弓削牧場とか三田とかをぐるっと廻るライドを計画してました。
ここで、牛乳とかチーズとかアイスクリームとか色々食べる予定!
さて、たどり着くことができるのか!?(※結論たどりつきません。)
集合して神戸へ向かう
いつも通りキャノンデール先輩は遅れて登場してきました。
適当に朝食と補給を整え、まずは表六甲の麓まで向かいます。
そこで山超えの前にコンビニでしっかり補給して超えるつもりなので、現時点ではある程度の補給程度に留めておきました!
コンビニはどこ?いつの間にかヒルクライム!
やはり平日の朝7時〜8時頃は尼崎周辺では人と車がごった返して通りにくい!
大通りをある程度避けて走ることで、なるべく車とエンカウントせずにサクッと麓まで来ることができました。ラッキー!
そうこうしてるうちに緩やかに斜度がつきはじめて、そろそろコンビニ探していこうかー。と話しあってるうちに、神戸大学前を通過して、みんな「あれ?あれ?そろそろコンビニないの?え?ねぇの?」とつぶやきながら、戻ることもできずに進んでいきました。
まー、多少なくとも、自販機はあるやろ。とりあえず、六甲ケーブル下駅には何かしらあるやろ。そこまで行くか。ということで行ってみました。
※六甲ケーブルホームページから引用
しかし、残念なことに、水とお茶だけ売り切れてて、残ってるのは炭酸系とコーヒー系のみ。
ボトル内部は水がちょびっと。
登れるのか?でも補給するところもなし。
とりあえず、炭酸だけでもいれておこう。。。
すごい不安になりながら、登り始めました。
登りはじめてスグぐらいにある橋の上で撮影。ええ天気やー気持ちいいー
海と反対側を見てみると、この山をほぼ補給なしで登るのかー。。。いけるのかー??
さて、覚悟を決めて登りますか!!
水分補給も節約しつつ無心で登っていくと、ダンシングで立ち上がった瞬間にふくらはぎに激痛が!!ヤバい!
これは立ち上がるとふくらはぎやらかすパターンや。シッティングでできるだけ頑張っていこう。
と思った矢先に、アァッ!!左足のふくらはぎやらかした!!ちょっと立ち止まらな!アァッ!!右足もやらかした!
チャットで、やらかしたー。両足つってしもた。と報告し、ちょいと回復するまで休憩しつつ。水分ないから完全に治る見込みないやろなー。と思いトボトボ歩きながら行けそうなタイミングでまた乗り出しました。
せめて目の前にある展望台までいけば自販機あることに期待して、少し頑張って乗るか。。。
アァッッ!!!(2回目
次は両太ももがやられちゃいました。
目の前に展望台があるのに立つことすらできない(泣)
ちょっと回復まって、展望台に向かいます。
そして絶望。自販機ないやん。。。。
そうこうしてると先に目的地にたどり着いた友人が自販機で水買ってもってきてくれました!さんきゅー!!
少し回復して、ようやく丁字ヶ辻のバス停まで行けました。死ぬかと思ったー!!
新たに水を補給して、スポーツドリンクも補給を・・・って、売り切れやん。。。。
六甲山山頂を目指して
ここで、本来なら西に向かって弓削牧場に向かうけど、キャノンデール先輩が
「六甲はじめて登ったし山頂まで行きたい。もったいないやん。」
この一言で、全ての予定をキャンセルして山頂まで行ってみることに。
このときには、水分補給も十分にできていたので元気を取り返していました。ふくらはぎと太ももは壊れてましたが。
丁字ヶ辻の交差点からサクサクっと一軒茶屋まで向かって、山頂へ向かいます。
なんやこの坂わけわからん。
状態が悪い道のりをポツポツと自転車押して歩いていくと、ようやく到達しました!六甲山最高峰!!
さすがに最高峰まで来ると景色も格別やでぇ
登ってる間は地獄しか感じなかったけど、素晴らしい景色で癒やされました!(足が壊れた状態は回復しません
その後降りてきて一軒茶屋で作戦会議。
「六甲山登って満足したから宝塚で適当に飯食って帰ろう!」となって、宝塚の駅でラーメン食ってそのまま帰ってきました笑
しかし、補給不足とはいえ、自分が全然走れていないことにガッカリ。もっと自転車に乗って六甲山を足付きなしで制覇せねば。と課題を痛感させられるライドになりました。